広島から→松山68分 高速船スーパージェットで移動
広島から松山へ移動する際にフェリーを利用した際の記録です。
広島から松山は瀬戸内海を隔てて直線距離で約70kmと近い距離にあり、鉄道や高速バスよりフェリーでの移動が時間が早く、主流となっている。
1.呉駅からフェリーターミナルへ移動
広島から電車で30-40分程で呉に到着する。
言わずと知れた軍港の街。ここから松山への船が発着するフェリーターミナルへは徒歩10分程度の距離。道中では大和ミュージアムも見える。
呉駅に停車中の227系レッドウイングを港への連絡橋で撮影。
フェリーターミナルへ移動する際の道中に見えたヤマトミュージアム
フェリーターミナルから造船所や海上自衛隊の拠点が見える。
呉フェリーターミナルにはコンビニと待合室がある。呉のほど近くの江田島とを結ぶフェリーも含め多くのフェリーが発着する。江田島と呉を結ぶ航路は通勤・通学などの日常利用が多い印象。
2.広島・呉⇔松山のフェリーの種類について
この区間のフェリーには速達型のスーパージェット(特急)と、クルーズ船(普通)の2種類の船がある。
クルーズ船が2時間以上かけて広島から松山を結ぶところをスーパージェットは1時間弱で結ぶ。詳細は以下の通り
◆クルーズ船
◆スーパージェット
出発5分前ほどに今回乗車するスーパージェットが到着。広島港から経由地の呉港までは23分。鉄道より早い。
呉港に到着したスーパージェット
3.呉港から松山観光港へ出発
私が乗車したのは呉港7時53分発のスーパジェット。通勤時間ということもあり、愛媛へ通勤か出張と思われるビジネス客など私含めて7名程が呉港から乗船。
出発した船は松山へ向けて進める。出向して数分は江田島や、倉橋島の間の狭い箇所を通るため、スーパージェットと思える様な速度は出ないが、音戸大橋を超えたあたりからスピードを出す。最高時速は約60キロ。
今回は500円の課金を行い、スーパーシートを利用。船内はコロナ渦ということもあり、乗船者数はまばら。スーパーシートの利用は私一人だけだった。
車内には売店があり、飲み物・おやつ・お土産など簡単なものは購入が可能。
呉港を出発
音戸大橋の螺旋を横目に進む。
スーパーシート船内1 背面テーブル、コンセント、フットレストがある。
スーパーシート船内2
4.松山港到着・まとめ
船内で私がうたた寝をしているうちにあっという間に松山観光港に到着する。
ここから松山市内へはバスで20分程。
基本的に到着する高速船に接続するダイヤとなっており、スムーズに乗り換えが可能。
私は徒歩で10分程の高浜駅から伊予鉄道で松山市内へ向かった。
改札口で交通系ICをタッチする機械があったので使用できると思ったら、
伊予鉄グループが発行するICい~カードのみ使用可能とのこと。
今回は呉から松山まで高速船スーパージェットを利用した。運行頻度も多く、松山と広島の人流の多さも感じた。